各種企画
人とくるまのテクノロジー展2022は終了いたしました。
多くの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。
Special Exhibits主催者企画展示
熱い思いで切り拓こう!
カーボンニュートラルへの道
自動車技術開発の歴史を振り返ると、私たちの社会を便利で豊かなものとするため、自動車業界だけでなく関係業界をも巻き込み総力を結集した開発に明け暮れた日々であったと思います。そして現在、脱炭素という地球規模でのニーズが押し寄せ、日本をはじめとする多くの国・地域が「2050年カーボンニュートラル達成」という目標を宣言しています。その目標達成のため、解決策の一つとして自動車の電動化が叫ばれ、内燃機関の販売禁止をも含めた規制強化に乗り出す国・地域も現れています。日本においても、様々な角度から国情に沿った検討が進められています。
この世界的な目標であるカーボンニュートラルに向け、自動車業界においてもこれまで以上に技術開発に広がりを持ち、業界内外の垣根を超えた協力が行われています。
今回の「人とくるまのテクノロジー展2022」をご覧いただき、カーボンニュートラル実現に向けた行動の一助としていただければ幸いです。
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- 最新の再生可能エネルギー発電における要素技術のゾーンでは、太陽光、水力、風力といった自然エネルギーに着目し、太陽光発電では、車載太陽光パネルとその実証車、窓ガラスで発電可能な光発電素子、水力発電では、設置面積小の小型水力発電技術、風力発電では、減速機や電動機の小型、軽量、高効率技術など、「知恵・技・匠」として展示しています。
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- 製造工程(ものづくり)における省エネ技術のゾーンでは、材料・工程・設備・創意工夫など、ものづくりの要素に着目し、材料や製造工程の見直しでエネルギーを削減した事例、ボイラー・モーターなど設備の効率化による損失の削減、現場の知恵と工夫で省エネを実現した事例など、ものづくりの各プロセスにおける省エネ活動を「知恵・技・匠」として展示しています。
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- 車両性能向上のための燃費、電費向上技術のゾーンでは、鋼材の新接合工法の適用技術や植物由来のセルロースナノファイバーを用いた最新複合化技術など、より汎用性の高い軽量化技術に着目すると同時に、燃費・電費に影響のある補機負荷低減技術として電動車用エアコンの高効率化技術を取り上げ、「知恵・技・匠」として展示しています。
展示協力企業・団体(五十音順)
NTTアドバンステクノロジ株式会社/王子ホールディングス株式会社/環境省/シャープ株式会社/株式会社SUBARU/田中水力株式会社/中部電力ミライズ株式会社/株式会社デンソー/株式会社デンソー岩手/トヨタ自動車株式会社/株式会社豊田自動織機/ナノセルロースジャパン/日産自動車株式会社/日本特殊陶業株式会社/NEDO/マツダ株式会社/株式会社三井三池製作所