各種企画
Chubu Branch Exhibits中部支部企画展示
自動車技術会中部支部の企画展示では、交通事故ゼロや渋滞緩和、排出ガス削減などに貢献する「自動運転」をメインテーマとし、中部地区の企業を中心に、その製品・技術をご紹介いたします。
- 会場
- オンライン
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- 自動運転の認知分野ではセンサー技術が重要です。道路上の障害物・人など自車周りの認知が可能な光センサー技術(LiDAR)と、環境に影響されずに自車位置を推定する磁気センサー技術(磁気マーカシステム)をご紹介いたします。
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- 各種情報から車を制御するソフトウエアは自動運転技術の中核をなします。
判断分野では、ロボット制御ソフトを応用した自動運転制御技術と、実走行データを収集しソフト開発に活用する評価技術をご紹介いたします。
- 各種情報から車を制御するソフトウエアは自動運転技術の中核をなします。
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- 刻々と変化する道路状況を把握し、判断に繋げるには、高速かつ安定した送受信システムが必要です。
通信分野では、インフラ側の信号機情報の提供などについてご紹介いたします。
- 刻々と変化する道路状況を把握し、判断に繋げるには、高速かつ安定した送受信システムが必要です。
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- 自動運転では自車の位置を正確に認識する必要があります。
地図分野では、そのために必要不可欠な多くの情報を含む高精度三次元地図と、自動走行分野における地図データの様々な技術をご紹介いたします。
- 自動運転では自車の位置を正確に認識する必要があります。
展示協力企業・団体(五十音順)
アイサンテクノロジー株式会社/愛知製鋼株式会社/コイト電工株式会社/パーソルR&D株式会社/萩原エレクトロニクス株式会社/浜松ホトニクス株式会社
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ライフサイクル・カーボンニュートラルの実現に向けて
2050年にライフサイクル全体でカーボンニュートラルであることが求められようとしています。
聴講予約はこちら
すでに潮目が変わるなか、日本の自動車産業が取り組みを加速すべき開発テーマおよび事業テーマを多面的に考察します。- 講師
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PwCコンサルティング合同会社
ストラテジーコンサルティング(Strategy&)
ディレクター赤路 陽太 氏
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CO2回収の現状と将来
CO2削減の源流として、燃焼排ガスなどの濃度の高いプラントにおけるCO2回収の省エネルギー化に向けた吸収液およびプロセスの開発について、また将来のより難易度の高い大気中のCO2回収技術の動向についてお話しします。
聴講予約はこちら- 講師
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名古屋大学
助教町田 洋 氏
Chubu Branch Research Presentation中部支部研究発表会
中部支部所属の技術者を中心に研究発表会を行います。
- 会場
- オンライン
- 聴講
- 無料(オンライン展示会登録制)
- 配信日程
- 7月12日(月)〜18日(日)
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要素技術
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オートマチックトランスミッションケーシングの多目的設計探査(軽量化)
- 株式会社アイシン
- デジタル解析技術部
- 東田 憲太郎 氏
オートマチックトランスミッションケーシングの軽量化を検討するため強度、NVH、最小肉厚、型抜きを同時に考慮する多目的設計探査手法を活用した。大規模モデルに対する高速化手法の提案、および本手法で求めた軽量化形状を紹介する。
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海岸地域での保管における排気系ステンレス材料の腐食再現とその予測
- 三菱自動車工業株式会社
- 材料技術部
- 五味 亮二郎 氏
自動車を海岸地域に保管する際、排気系ステンレス部品に美観を損なう特異な錆が発生することがある。本研究ではその再現試験手法を確立し、屋外暴露における腐食因子と各ステンレス材の腐食推移から、腐食予測方法を構築した。
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反応膜形成による耐白層はく離性向上に関する研究
- 株式会社ジェイテクト
- 材料研究部
- 高原 加奈子 氏
自動車の電装・補機軸受における課題の1つに白層はく離がある。今回、グリースの添加剤により反応膜を形成し、白層はく離の抑制ならびに背反であった防錆性との両立技術を開発した。
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エンジン実働時におけるクランク軸挙動が及ぼすシリンダブロックの振動特性解析
- 大豊工業株式会社
- 第1開発部 軸受先行開発室
- 窪田 墾 氏
エンジン実働時におけるクランクシャフト挙動とシリンダブロック振動の関連性について報告する。実機におけるブロック振動、クランクシャフト挙動、ならびに弾性流体潤滑モデルを用いて計算される油膜厚さに相関があることを示す。
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2輪向けヒータレス酸素センサの低温活性向上素子の開発
- 日本特殊陶業株式会社
- センサ事業部 技術本部 開発設計部
- 大塚 茂弘 氏
2輪向け酸素センサのニーズとして、搭載性の向上と低コスト化が挙げられる。そこで低温度(300℃以下)で検知可能な低温活性素子の開発および白金電極代替材(酸化物電極)の開発に取り組んだ。
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高伝熱SiCハニカムを用いた同軸バイパス型排熱回収器の開発
- 日本ガイシ株式会社
- セラミックス事業本部 技術統括部 開発部
- 赤埴 達也 氏
ドーナツ形状の高伝熱SiCハニカムと同軸バイパス構造による小型排熱回収器の開発を進めており、既存製品に比べ大幅に軽量・コンパクトでありながら、同等以上の熱回収およびバイパス性能を実現する目途が得られた。本発表では、開発品の基本構造と改良ポイントについて報告する。
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粉末コアを用いた小型モビリティ用モータの開発
- ヤマハ発動機株式会社
- 研究開発統括部 基盤技術研究部 NVRグループ
- 杉村 拓実 氏
軟磁性粉末コアを用いた小型電動車両用インホイールアキシャルモーターの要素技術ついて紹介する。特に粉末コアの成形方法、磁気特性などの特性について紹介したうえで、ステータ設計上のポイントについて述べる。
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エレクトロニクス・生産技術
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小型・低損失DCDCコンバータの開発
- 株式会社豊田自動織機
- エレクトロニクス事業部 技術部 電源システム技術第一室
- 間瀬 知行 氏
環境対応車の燃費性能に貢献するため、「小型」「軽量」「低損失」をコンセプトとした次世代DCDCコンバータを開発し、それぞれ従来比20%以上の性能向上を達成した。
それらを実現した開発アイテムについて紹介する。 -
ドアミラーカバー誤組付け検出システム
- トヨタ自動車東日本株式会社
- TPS推進部 AI推進グループ
- 山本 和幸 氏 潮田 裕之 氏
AIを用いて、白ソリッドと白パールのような「同系色」の塗装部品の種類を自働検査するシステムを開発・導入し、誤組付けの防止を可能とした。
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数理最適化とAIを用いたアーク溶接条件の導出
- スズキ株式会社
- デジタルエンジニアリング部 CAE推進グループ
- 安座間 尚之 氏
アーク溶接の条件導出は、現物による試作の繰り返しに頼っている部分が大きい。そこで、溶接実験から求めた実験式をベースに、数理最適化とAIを用いて、構造検討段階のCAD形状から適切な溶接条件を導出する技術を開発した。
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操安・快適性
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自動運転時の制動に関する快適性と身体挙動の関係分析
- 株式会社アドヴィックス
- 研究開発部 第2室
- 松岡 正憲 氏
自動運転車両の挙動が乗員の期待や嗜好と乖離することで、違和感や不安感を生む恐れがある。これは特に制動時に顕著である。そこで本研究は制動に対する嗜好性とその要因を調査し、嗜好の違いは身構えの感度が一因であることを確認した。
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新型ハイエースの見栄え向上外板結合構造の開発
- トヨタ車体株式会社
- 車両性能開発部
- 松村 幸昌 氏
商用車特有のフラットで大きな箱型ボデーの外板は防錆鋼板のコイル幅より大きく、一体では成形できないため複数の鋼板をスポット溶接などで結合して作られている。本報では、外板結合部の塗膜割れ評価手法について検討した結果を報告する。
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電動スライドドア駆動モータの熱シミュレーション技術の確立
- 株式会社アイシン
- 車体第一技術部
- 浅見 瞭 氏
電動スライドドアの駆動モータ熱設計の際、連続駆動時の発熱を机上で解析可能なツールが必要とされている。そこでモータコイルの設計諸元が変わってもコイルの過渡温度を推定可能な1次元物理モデルを開発した。
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安全・環境
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頭部衝撃保護性能開発におけるMBDの適用
- トヨタ紡織株式会社
- 内外装実験部 技術開発室
- 野間 寛輝 氏
北米法規の「車室内衝撃に対する乗員保護」について、従来の性能予測をするCAE解析はリードタイムがかかり短期開発には対応できない。
リードタイム短縮を図るべく、1D-CAEを用いたモデルベース開発手法を採用した。 -
シミュレーションによる歩行者横断シーンにおける衝突被害軽減ブレーキの効果予測
- トヨタ自動車株式会社
- モビリティ性能開発部
- 竹内 奈々 氏
直進中の車両前方に障害物の影から歩行者が飛び出してくる場面について、衝突被害軽減ブレーキ (AEB)有・無それぞれで条件の異なる17000ケースずつのシミュレーションを行い、AEBによる事故発生件数低減および歩行者傷害軽減の効果を調査した。その結果、84%の事故発生件数低減、75%の歩行者致死率低減が予測された。
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周辺車両挙動予測に基づく運動エネルギマネジメント
- 株式会社デンソー
- まちづくりシステム開発部
- 南條 弘行 氏
我々はADAS技術を活かした省燃費ACC技術を開発している。今回、コースティングによる走行エネルギの高効率化と、走行追従性との両立を、前走車の将来車速予測と、最適コースティング開始制御により実現する技術について発表する。
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エンジン用すべり軸受の損傷の早期検出
- 大同メタル工業株式会社
- 設計センター トライボグループ
- 幸島 元彦 氏
軸受けの損傷、特に焼付きの兆候を事前に検知する手法の開発に取り組んだ。
振動(加速度)とトルク、軸と軸受の間の接触、AE信号を測定し、AE信号がもっとも検出に向いていたので、その結果について報告する。
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パワートレイン
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高出力電動オイルポンプの軸受設計手法の確立
- 株式会社アイシン
- 第二機関技術部
- 中山 悠介 氏
電動化ドライブユニットへ移行していく中、電動オイルポンプの用途が多岐に渡り、高圧・高流量が要求されてきている。その中でコスト・搭載性を両立した軸受設計手法を手の内化した事例を紹介する。
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新型軽自動車用ガソリンエンジンの開発
- 株式会社日産オートモーティブテクノロジー
- パワートレインプロジェクト統括部
- 雨宮 大典 氏
世界的な環境意識の高まりの中で、日本国内販売台数で4割の比率を占めるまでに至った軽自動車の環境性能への役割は大きい。弊社は2013年より軽自動車のラインナップを展開してきたが、今回さらなる性能向上を図るため新型ガソリンエンジンを開発した。新型エンジンは、1.0Lを上限とする登録車用エンジンシリーズの基本骨格を踏襲しながらも、軽自動車専用エンジンとして完全新規設計を行い、動力性能と燃費性能を向上し、かつ、排出ガスの低減を図った。本稿ではその技術内容について紹介する。
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ミッドサイズSUV向け新型ハイブリッドトランスアクスルの開発
- トヨタ自動車株式会社
- 第1パワートレーン開発部 第14設計室 1G
- 吉河 泰輝 氏
TNGAに基づく新型HVトランスアクスルP810を開発。
高出力化に伴う冷却性能の強化のため、空冷オイルクーラと水冷オイルクーラによる二系統冷却システムを採用した。また、その搭載構造から高い車両展開性と低損失な回路を実現した。
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